盗作、引用、オマージュ、インスパイア、ETC

msg# 1

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 | 投稿日時 2008-9-20 15:29

Hoffnung

星新一氏の「生活維持省」と某漫画家の「イキガミ」(こっちは未読)の類似性について、ちょこちょこ議論めいたものが出ているようですね。

エヴァ小説の作者、読者のみなさんかも、思うところがあるのではないかと。ミクシーで独語しようかと思ったけど、最近こちらも静かなので、雑談のネタとしてふってみました。

とりあえずのまとめは、はてなの以下のリンクが役に立ちそうです。

http://b.hatena.ne.jp/entry/10061055

あと、ここで報告することでもないですが、移転前の綾波展の掲示板にかなり昔に私が書き散らした超短編をサルベージ予定です。ショボくても、コンスタントに新規作品がある(ことにしておく)ほうがよいかな、ということで。

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Re: 盗作、引用、オマージュ、インスパイア、ETC

msg# 1.1

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-9-20 19:33

Hoffnung

はい、この投稿はHoffnungです。ちゃんとログインして投稿したつもりなのに、ゲスト投稿になってた。エラーも出ず。なぜだろう。

FTPを試したら生きていたので、私のアカウントが何かのトラブルで飛んだわけじゃないだろうが、タイムスタンプを見ると、テンプレートファイルとおぼしきやつがいくつか今日の日付に更新されていた。

謎は深まる。ひょっとして、眠れるBMM氏が復活して、阿修羅の勢いでサイトのメンテをしてくれてるとか?そんなら投稿作品の再登録よろしくです。

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Re: 盗作、引用、オマージュ、インスパイア、ETC

msg# 1.2

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-9-21 0:05

間部瀬博士

間瀬さんて方がいるとは。なんか親しみを感じてしまいました(笑)。

何にも似てない創作をするというのは凄く難しいことですね。今日それをやろうとすれば前衛芸術となります。大衆的人気とかは諦めざるを得ないでしょう。ある程度常識の範囲に納まる作品をやろうとするならば、多かれ少なかれ過去のどれかに似るということは避けようがありません。

人間は事典ではないので、厳密にオリジナリティーを守るために過去作品を調べつくそうとすると、創作をやる暇がなくなります。エヴァのFFも10年の歴史がありますから、このアイデアは誰かがやったんではないかという懸念は常に持ってなきゃいけない。しかし、全部を読むことは不可能ですね。ですから私なんかは常に見切り発車をしてます。あったらゴメンと言うしかないですね(笑)。

結局この問題は永久にグレーゾーンの中にあるのでしょう。はっきりとした線引きは無理としか言いようがない。ただ明らかにオリジナリティーの不足しているものは結局廃れていくのだろうなという気はします。

剽窃と言えば「用心棒」と「荒野の用心棒」、「七人の侍」と「荒野の七人」の例が有名ですが、私はどれも好き。後続作品はどちらもオリジナルにない要素があります。こうした「本歌取り」とか「パロディ」は立派に存在意義があるわけで、それを意識的にやり、受け手に元ネタを料理する腕を見せる、これならば特に問題はないと思います。念のために言いますが、原作者に著作権料を払う払わないの問題は横に置いといてます。作品の価値の話ですから。

結局のところ「作者がアイデアに詰まり、過去の有名作から頂戴してお手軽に仕上げた」と受け手に思わせたら負け、ということじゃないでしょうか。

私の作品を振り返って見ると、随分と先人の発明を頂いておりますわな。喋るコンピューターとか、ロボット工学三原則とか。私はもうこんなの共有財産だよねって感じで取り込んでおります(笑)。しかし、とことん真似を排除しようとしたら、そもそもSSやFFなんてものは書けません。読者の方には、ああまたやっておるわい、と生暖かく見守ってほしいですね。

 

>超短編をサルベージ予定

 

あ、できれば私のも‥‥(すりすり)

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Re: 盗作、引用、オマージュ、インスパイア、ETC

msg# 1.3

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-9-21 15:06

Hoffnung

レスをありがとうございます>ドクトルどの

既出作のフォーマットも、一部見やすくしておきました。

しかし、スタッフのログインができないんで、とりあえず新規ID登録しようと思ったら、それもはじかれました。謎が謎を呼んでいます(林檎環境でSafariとFirefox両方でやったけどダメ)。

んで、人のアイデアを使うというのも、今のようなネット社会だと特に、類似性を指摘されたときの対応が重要になりますわな。下手に開き直ると集中砲火を浴びると。今回の件は、作家もさることながら、編集部が(あたかも)星新一の作品を見たことも聞いたこともないかのような対応をしているところも叩かれる要因みたいです。シラを切ってるならやはりまずいし、本当に知らないならそれはそれで見識を疑われるし、どうせなら本当に知らなくても「何となく感じてはいたけれど、決定的なことが言えないまま今日にいたり...」ぐらいでごまかしておけばよかったのに(苦笑

んではまた。

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