【補完物語@おやぢ/第弐話】

 

見知らぬ天井


「ただいまっ」

 初めて意思の込められたシンジの声を、ミサトは聞いた。

 少年の声がわずかに震えているのが喜びのためであることに気がついたとき、彼女は、2メートルはある駅のフェンスを飛び越え、線路からホームに駆けのぼり、おもいっきり彼を抱きしめる。少年も、その腕の力に応えるように彼女の背に腕をまわし、力を込めて彼女を抱き返した。

「おかえり」

 お互いが自分の流す涙で見えないまま、二人はずっと相手の温もりを確かめ合っている。

 夕日のなか、二人の影は、ずっとひとつになったまま無人の駅のホームで抱き合っていた。

 

「な、に、が、おかえり、どぅぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」

 ジオフロント内にあるネルフ本部の司令執務室に、ゲンドウの怒りの絶叫が轟きわたった。

 盗聴防止のための防音ガラスが、設計強度を越える音量にびりびりと震え、ゼーレや日本国内務省が密かにしかけた盗聴器が、その大音量に耐えきれずに破壊される。

 執務机上のプラズマディスプレイモニターに映ったその駅の光景に、ゲンドウは脳の血管を何本かを切れさせている。そんな彼の姿を見ながら冬月は、あいかわらず眠たそうな目をして彼のそばに立っていた。わずかに身じろぎをすると、彼は、あいかわらずモニターにむかってどなり散らしている親父にむかって問いかけた。

「息子が自分の意思で戻ってくるのに、なにを怒り狂っている? そのために専用列車に無理やり彼を乗り込ませはしなかったのだろう? なにか問題があるのかな?」

「大あり名古屋のこんこんちきだっ!!」

 怒りのあまりゲンドウは、冬月の前で歌舞伎の人形振りを舞いながら絶叫した。

「あの牛ちち色気爆発いかず後家は、おのれの稚拙な戦闘指揮と無神経さでシンジを戦闘神経症に追い込み、あまつさえ無茶な命令に従わなかったと言ってシンジを営倉にほうりこんだのだのだぞ! そのうえ、苦しんでいるシンジを俺のもとから離そうとしたのだ! おもいっきり冷たくむげに扱ったあと優しくしてみせて、シンジのハートをキャッチしようとするなぞ、やくざが情婦を調教するのとかわらんやり口ではないかっ!

 それだけならばまだしも、ことこの期に及んでいかにも善人ずらしてシンジを迎えに行きおって、シンジをな、シンジをな、シンジを迎えに行くのは俺のはずだったのにぃぃぃぃぃぃっ!!」

 ようは、自分がやるはずであった役割をミサトに横からかっさらわれて、怒り狂っているだけなのだ。

 冬月は、そんなゲンドウを見ながらそう考えた。

 シンジが戦闘神経症でノイローゼ気味になったのを、ミサトのもとから奪い返すための千歳一隅のチャンスと、いらぬ小細工をするからこういう結果になるのである。彼女のことを怒り狂っているゲンドウの台詞は、そのまま彼本人の計画そのままであったのだ。ようは自分で自分が掘った墓穴にはまっただけのことであった。

 あの、脊髄と子宮だけで思考しているミサトに、そんな気の効いた陰謀が思いつくはずもない。すくなくとも、野性の勘のみで行動している彼女のほうが、いらぬ知恵をまわして自爆しないだけましというものであろうか。

 だが冬月は、そんな自分の思考をおくびにもだそうとはしなかった。やはり彼も自分の身がかわいいことにかわりはない。

 ひとしきり人形振りを舞ったあと、さすがに疲れたのかゲンドウはぜいぜいと息を切らしながら椅子に座りこみ、机の上にひじをついて両手を目のまえで組み合わせた。そのまましばらく沈思黙考し、瞑想にはいる。

 しばらくそうして固まっていたかと思うと、ゲンドウは、いつもの口の端をゆがめる微笑みを浮かべてつぶやいた。

「よろしい、むこうがその気ならば、こちらにも考えがある。冬月、本部施設のセキュリティカードの更新は、いつだった?」

「予定では、一ヶ月後のはずだが?」

「三日後だ。すぐに手配しろ」

「何を考えている? 碇」

 話が見えない冬月は、さすがにすこしだけ不安になった。ゲンドウの発想のとっぴさは、いかに元京都大学名誉教授であった彼にしても、ついていけないものがあったのだ。

 だがゲンドウは、にやりと口の端をゆがめてみせただけであった。

 

 シンジは、ミサトのマンションの風呂場で鼻まで湯船につかりながら、これまでのことを思いだしていた。

 ネルフに来たその日のこと。ミサトに引き取られてこのマンションに来た日のこと。初めて学校に行き、トウジとケンスケに出会い、殴られ、二人をエントリープラグに避難させて第四使徒と戦い、これを倒したときのこと。ミサトに命令無視の咎で叱責され、自分にどこにも居場所がないような気がして街をあてどもなくさまよったときのこと。

 そして、エヴァを降りる決意をし、この街を離れようとしたときのこと。

 シンジのその澄んだ大きく漆黒の瞳に、この街に来てから初めて力強い意思の光が宿った。

 僕とエヴァはこの街で必要とされている。この街には、友人がいて、ネルフのみんながいて、ミサトさんがいて、父さんがいる。だから僕は、この街を守らなくちゃいけない。

 父さん。

 シンジの細く濃く秀麗な眉目が、悲しみにゆがめられる。

 ぼくは頑張ったんだ。苦しかったけれど、頑張ったんだ。どうして、一言でいいんだ、なにか言ってくれなかったの? 僕は、やっぱり、いらない子なの?

 

「シンジ、良く頑張ったな。父さんはな、父さんはな、シンジのことを立派に思うぞ!」

 自室の鏡の前でゲンドウは、なんどもシンジにかける言葉をくり返し練習していた。ゲンドウにとっては痛恨の悔いを残したことに、第参使徒を殲滅しシンジが病院から退院した直後、エレベーターの乗り口をはさんで息子と対面したあのとき、彼は息子に声をかけることができなかったのだ。

 あのとき、シンジのことを考えて意識が事象の地平線の彼方に行ってしまっていたゲンドウは、突然エレベーターの扉が開き、目の前にシンジが立っているのを見ておもわず緊張してしまったのであった。元来人と話すのが苦手で、あがり症の彼は、愛するシンジになんといって声をかけようか必死に考えている間に、エレベーターの扉が閉まってしまいなにも言うことができなかったのを、のちのちまで血の涙を流して後悔したのであった。

 以来ゲンドウは、一日一回寝る前に鏡にむかい、シンジにかける言葉を練習してからベットに入ることにしていたのである。

 やっと最近になって、それほど違和感なくその言葉を口にできるようになって、ゲンドウは、しごく満足であったのだ。彼は、自分ではかっこいいと思っている口の端をゆがめる笑いを浮かべると、愛用のクマさんの柄がプリントされたボンボン付きのナイトキャップをかぶり、同じ柄がプリントされたくるぶしまであるネグリジェのすそを手繰ってベットに入った。

 そして、もう一度先ほどと同じ台詞を口にして、目をつぶる。

「シンジ、良く頑張ったな。父さんはな、父さんはな、シンジのことを立派に思うぞ!」

 ゲンドウは満足であった。

 

 ミサトは満足していた。

 彼女は、万年床の中に横たわりながら、暗い部屋の中で一人にんまりと笑みを浮かべていた。

 駅に着いたその瞬間、列車が発進するのを見て、全身から力が抜けその場にへたり込みそうになったのが、今でも恐怖とともに思い出される。

 実はミサトは、ここ数年来初めて見る美少年のシンジと、なんとかラブラブになろうと画策していたのであった。見事彼の保護者となることに成功した彼女は、自分のマンションにいっしょに住むことができて、あと一押しと、その牙を内心研ぎ澄ましてチャンスを待っていたのである。

 ところがかんじんのシンジは、ミサトの雌のフェロモン全開色気ふりまき攻撃を、まるでそれが存在しないかのごとく無視し、ミサトのことを女として認識しようとはしなかったのである。実はただ単に彼がお子様であっただけであり、ついでにそういった女の匂いがいつもまわりにあって不感症になっていただけなのであるが、ミサトがそれを知るはずもない。

 だからといって、隙を見て襲いかかるわけにもいかなかった。

 ミサトが望むのは、うぶで汚れ無きシンジとのラブラブであって、年上のお姉様と少年のフランス書院文庫な情事ではなかったのである。ここで焦って、飢えた雌豹が子羊を貪り喰らうがごとくシンジに襲いかかってしまっては、すべてがパーになってしまうのは明らかであった。野性の勘だけで判断を下している彼女であるからこそ、その危険性について誰よりも深く理解していたのである。

 そのイライラがこうじて、第四使徒殲滅の後のあのきつい言葉となってしまったのであるが、それがシンジのネルフ追放につながるとは思っても見なかったのである。しまったと思ったときにはすでに遅く、あの冷酷無情な父親のゲンドウは、さっさと息子を第三新東京市からほうり出そうとしたのであった。

 なんとかシンジを駅まで迎えに行き、彼と感動の再会を果たしたそのとき、ミサトは心のなかで天国の父親が娘のためにこの奇跡を演出したのだと疑ってもみなかった。結果としてシンジとの仲は、これまで以上に緊密になったようであるし、なにも言うことはなかった。

よってミサトは、満足していたのである。

 

「セキュリティカードの更新ですか?」

 リツコは、突然の話に眉をひそめた。

 殲滅した第四使徒の解体と研究作業で目が回るように忙しいこの時期に、なぜその必要があるのかさっぱり納得がいかなかったのである。

「先日、施設内から盗聴器が発見された。それにともなう防諜体制の見直しだ」

 あいかわらず目の前で手を組みサングラスのむこうでなにを考えているのかわからないゲンドウに変わって、冬月がリツコの質問に答える。

「……わかりました。それでは」

「うむ」

 一礼して立ち去ろうとしているリツコに、こんどはゲンドウが声をかける。

「赤木博士、レイのセキュリティカードだ。渡してやってくれ」

「? レイのですか?」

「今日はもう彼女はマンションに戻った。機会を見つけて渡してやって欲しい。……そうだな、チルドレン同士の親交を深めるためにも、シンジに持っていかせるのでもかまわない」

「……わかりました。今日葛城一尉のマンションに寄る予定がありますので、そのときにでもシンジ君に渡しておきます」

「よろしい」

 いぶかしげなリツコが司令執務室を出て行ったあと、ゲンドウは、冬枯れが地面を吹き抜けるような声で笑い始めた。

「ふふっふふっふふふうふっふうふふふうふっふふふうっふふふふ」

 そのまま椅子から立ち上がり、ゲンドウは、両手をぶかっこうに振り回しながら傀儡舞を舞い始める。

「だからその笑いはやめろ、碇」

「なに、問題ない。すべてはシナリオ通りだ」

 あいかわらずその目を眠たそうに細めている冬月が、あきれたようにこぼす。

 リツコが気を利かせて持ってきた鳩笛草の鉢植えが、その笑い声で枯れてしまったのが、今のゲンドウと彼女の二人の関係を象徴しているように見えた。

「所詮は、年増のネンネ。俺の深謀遠慮に気がつきもしないとはな」

「それはひどくはないか? 碇。かりにも自分の愛人だろう?」

「問題ない。俺の可愛いシンジを洗脳しようなどと、この俺にむかってぬかすような女は、愛人でも恋人でなんでもない!」

「前にも似たようなことを言って、ナオコ君を自殺させてしまった記憶が私にはあるぞ」

 さすがに、目をわずかに見開いて、冬月がとがめる。かつてリツコの母親であった赤木ナオコ博士は、突然幼少のレイの首を締めて殺し、自分もMAGIの上から飛び降りて自殺してしまった事件があった。

 ちなみに、今でも発令所に勤務するオペレーターたちの間では、夜な夜な白衣をひるがえした幽霊が「だ、れ、が、ばあさんですってぇぇぇ!!」と、ものすごい怒りの形相で徘徊しているといううわさが流れていた。

「ふ、問題ない。べつに結婚の約束をしたわけではないし、避妊には気を使っている」

 この時冬月は、ゲンドウが国連やゼーレのなかでどう呼ばれているか思い出した。

 それは、碇 外ン道というそうである。

「俺の可愛いレイを、俺の愛しいユイのクローンなどと勘違いするような女に用は無い。エヴァのコアにされなかっただけでもありがたく思え。娘もちゃんと世話してやっているんだぞ、なんの不満がある」

 ついでに鬼畜王の称号も付け加えるべきだな。

 あきれ返った冬月は、心のなかだけでそうつぶやいた。べつにリツコは、シンジを洗脳しようと言ったのではなく、このままシンジをエヴァから降ろしてしまって、シンジが初号機にもう一度搭乗しなければならなくなったときに、洗脳という手段を取ることの危険の可能性を示唆しただけなのだが。どうも、この家族のこととなると見境いと良識を無くす男は、洗脳の一言によほど頭にきたようである。すでに彼のなかでは、リツコは、彼の可愛い息子を洗脳しようとしているマッドサイエンティストにされてしまっているらしい。

「だが、誰が、レイをシンジ君のクローンだと気がつく?」

「状況を見ろ、冬月。ユイは初号機とシンクロ率四〇〇パーセントを達して融合してしまったのだ。彼女の遺伝子をどうやって手に入れる。誰がどう考えたって、あれはシンジの遺伝子を元に作った俺とユイの可愛い娘ではないか」

 目の前でタコ踊りのような傀儡舞を踊っているゲンドウを見て、冬月は、彼のこの姿を見たならば、彼に熱烈に恋をしているリツコも一瞬で目が覚めるであろうに、と、残念に思った。すくなくとも、自分の元から逃げた(実は本人がそう思っているだけなのだが)息子のかわりに、その息子のクローンを作ってしまうこの男こそが、最悪のマッドサイエンティストではないのだろうか。

 だが、当のマッドサイエンティストは、あいかわらずかくかくと傀儡舞を舞い続けながら、能を歌うような口調でしゃべり続けていた。

「シンジがレイのマンションに、セキュリティカードを持って訪れんば、心優しきかの者は、その妹の不幸に、心動かされ候。互いの血と血が呼び合いて、二人は一層に仲むつまじくなりし候。これをして、我がはかりごとは成就せり候」

 あえて文法や用法の間違いを突っ込もうとはしない、心優しき冬月であった。

 

「なぜだぁぁぁぁぁ!! シンジぃぃぃぃっっ!!!」

 ジオフロント内にあるネルフ本部の司令執務室に、ゲンドウの悲しみの絶叫が轟きわたった。

 執務机上のプラズマディスプレイモニターに映ったそのシンジとレイの会話の光景に、ゲンドウは脳の血管を何本かを切れさせている。そんな彼の姿を見ながら冬月は、あいかわらず眠たそうな目をして彼のそばに立っていた。わずかに身じろぎをすると、彼は、あいかわらずモニターを食い入るようにのぞき込んでいるおやぢにむかって問いかけた。

「おまえの望み通り、レイとシンジ君はずいぶんと仲良くなったようではないか。なんの問題がある?」

「あるに決まっておるだろうがぁぁぁっっ!!!」

 慟哭の血涙を流しながら、ゲンドウは天を仰いで絶叫した。ゲンドウの頭のなかでは、いまだにシンジの無情な一言が繰り返されていた。

 

「当たり前だろ、あんな父親なんか」

 

「お父さんわなぁ、お父さんわなぁ、シンジおまえのことを思えばこそ、ときには厳しく、ときには優しく、見守り、支えてきてやってきたというのに、それはないだろぉぉぉぉ」

 どこが?

 無情な突っ込みを心なかだけで入れながら、冬月は、そのまま机に突っ伏し号泣し始めるゲンドウを、あいかわらず眠たそうな細い目をさらに細めて見た。

 ゲンドウが冬月をこの「人類補完計画」に引きずり込むときに提示した報酬は、あまりにもこの枯れてしまった老人にとってすら魅力的であり、今、彼の怒りを買うわけにはいかなかったのである。

 いいかげん、流れ続ける涙が自分の靴もとにせまってきたのに気がつき、冬月は、仕方なしに自分の上司をなだめることにした。基本的に真面目で小市民な彼は、給料分の仕事はしなければならないと信じているのであった。

「ならば、ここはひとつ、シンジ君におまえの格好いいところを見せてはどうかな? そうすれば、彼の感情も好転するだろう。違うか?」

 その冬月の一言に、一瞬でゲンドウは泣きやみ、椅子に座り直すと、机にひじをつき手をサングラスの前で組み合わせて、にやりと口の端をゆがめて笑ってみせた。

「たしかにその通りだ、問題ない」

 そして、そのままの格好で、地下室を吹き抜けるすきま風のような暗い声で、つぶやいた。

「シンジ、がんば!」

 To Be Continued かな?  


 あとがき

 

 おひさしぶりです。といっても、何日かぶりなだけなんですが(笑)、H金物でございます。

 この作品は、「会員制EVAルーム」の会員二〇万名突破を記念して、上梓させていただいたものであります。その後私のホームページの見学者が五〇〇〇人を突破いたしましたので、ここに再掲載させていただいたわけです。あいかわらず、アホな代物ではありますが、お楽しみいただけたでしょうか? ちょっと今回は、ゲンドウがその悪逆非道さをかいま見せてくれまして、ちょっと後味が苦くなってしまいました。次は、もうちょっと笑いをいっぱい込めますので、まあ、期待しないで待っていてくださいませ。

 ちなみにこの作品のネタは、大半が友人の舞村そうじ氏との間に出てきた与太話がもとになっていたりします(笑)。考えてみれば、彼がいなければ私の「EVANGELION1999」だって、生まれたかどうかわからないんだよな(笑)。レイがシンジのクローンではないかという説を最初に唱えたのも氏であったし。

 というわけなので、この場を借りて氏にお礼を申し上げる次第であります。

 ありがとうございました。

 さて、話は変わるのですが、十一月一〇日私はサウンドトラック「THE END OF EVANGELION」と高橋洋子のアルバム「refrain」を購入いたしました(笑)。

 で、感想なんですが、私はなかなかに気に入りました。たぶん、これを聞きながら、自分のホームページで連載をしている「EVANGELION1999」の原稿を書くことでしょう(笑)。実はこの原稿も、以上の二つのCDを聞きながら書きました。けっこういい感じに仕事は進みました。いやあ、映画はナニだったのにねえ(笑)。

 そういうわけですので、よろしければ次も頑張って書きますので、そのときにまたお会いしたいものです。

 それでは皆様、機会がありましたら、またお会いいたしましょう。

H金物拝  


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