超SSシリーズ
from
Free Talk in FLY ME TO THE MOON

戻る
超SSそのプロローグ1「映画出演のあと」


「あ、綾波、映画、お疲れさま。」

「・・・おつかれさま・・・」

「・・・どうしたの?」

「・・・なんでもないわ。」

「でも、・・・なんか元気ないみたいだよ?」

「・・そう・・そうかもしれない・・」

「・・・なにか・・・あったの?」

「・・・・・・」

「ギャラ・・・安い・・から?」

「・・・お金・・いらない・・・」

「じゃぁ・・・何?」

「・・・映画・・・」

「映画?・・・映画がどうしたの?」

「映画・・・嫌い。」

「・・・どうして?」

「・・・だって、わたし・・○○○だし・・○○○も○○○だし・・・」

「どうして伏せ字なの?」

「それは、shinさんがまだ映画観てないから、わからないもの・・・」

「で、でも・・ほら、僕らはまだいろんなHPでSS出演あるし・・・」

「・・・そうね。」



つづく。



超SSそのプロローグ2「FMTTM(FLY ME TO THE MOON)」


「だけど、FMTTMってまだ4話でないのかな?」

「shinさん、仕事入ってしまったらしいから。」

「まだ記念品も発送してないしね。」

「・・・そうね。」

「綾波・・・どうしたの?」

「FMTTM・・・嫌い。」

「な、なんで?」

「・・・辛いもの・・・」

「・・・で、でも綾波が主役だし、それに、その・・あの・・・」

「わたしが主役?」

「そうだよ、知らなかったの?」

「・・・知らなかった。」

「あちゃ・・・」

「わたしが主役で、それに、何?碇君。」

「いや・・その・・僕と・・・」(ポッ)

「い、碇君と、碇君と、何!?」(キラキラ)

「いや・・・あの・・・その・・・ラブラブだって・・・」

「ちょっと!待ちなさいよ!!そこの2人!!」

「ア、アスカ!!」



つづく



超SSそのプロローグ3「ふふふ、監督の作品に横やりっ!by @isao氏」





−−−そのころNERVでは



「みんないいよな〜出番があって!」

「ああ、俺達オペ3人衆はここでも出番無しだもんな。」

「伊吹二尉、どう思う?」



「え、わ、私は・・・けっこうあちこちで・・・その・・・」



「はぁ、結局出番がないのは俺達オペ二人か・・・」

「そのようだね・・・」



「君達!それは違うぞ!」



「あ、あなたは・・・時田さん・・・」



「私なんて、たった一回のトラブルで左遷されて・・・

 今なんて農協にいるんだから・・・うぅ・・・・・」



「さ、さすがJAの責任者・・・」



「さあ、君達も自分の役に不満があるのなら

 一緒に畑を耕そう!物を作るのはいいぞ!

 今度は原子力トラクターだ!!はっはっはっ・・・」



「エ、エヴァに見捨てられた人の結末って・・・」

「パ、パターン・・・農協・・・ってか・・・」

「(何だか解らないけど)不潔!」





−−−その頃ジオフロントの地上では



「シンジ君、何かを育てるって事は善いことだぞ。」

「加持さんは、どうしてこんな所にいるんですか?」

「ははっ、アルバイトがばれてね。NERVに俺の居場所は無いんだよ。」

「・・・ぼくも・・・似たようなものです・・・僕の居場所なんて・・・」



「シンジ君」

「はい」

「だったら俺の所へ来るかい?」

「え、加持さんの・・・所、ですか?」



「ああ、いい所だぞ!農協っていう団体でな・・・・・・・・・・・・・」





チルドレンの未来や如何に!?



続く (訳無い)



超SSそのプロローグ4「JAと農協をひっかけただけです。」


「じゃ、僕はその・・農協になら・・・居てもいいんですか?」

「あぁ、シンジ君、歓迎するよ。」

「加持さん、ありがとうございます。」(うるうる)

「ちょっとシンジ!あたしも行くわよ!」

「ア、アスカも!?」

「加持さ〜ん、いいでしょ!」

「・・・ははは、歓迎するよ。」

「・・・碇君、わたしとラブラブは・・・」(うるうる)

「あ、綾波・・・」

「碇君はわたしとラブラブなのはイヤなのね。」(がっかり)

「そ、そんなことないよ!!」

「・・・わたし・・碇君に嫌われた・・・」(しくしく)

「ぼ、僕は、綾波を嫌ってなんかないよ!!」(どっかで聞いたぞ?)



つづく(のか?)



超SSそのプロローグ5「FMTTM第4話のリハしようか?」


業務連絡>綾波レイさん、綾波レイさん。

業務連絡>FMTTMのお仕事中申し訳ありませんが

業務連絡>今晩、新規ESSAYの取りがありますので

業務連絡>FMTTM終了後、助監督@isaoまでおいでくださ〜い。



「・・・呼んでる・・・」

「綾波、忙しいね。」

「碇君は?」

「え〜と、僕は今日はもうないかな・・・」

「・・・そう、良かったわね。」

「じゃ、FMTTM4話のあのシーンのリハーサルやろうか。」

「ええ。」

「えっと、まず、僕が・・・に・・・したところからだね。」

「・・・うん。」

「・・・じゃ、いくよ。・・・」

「・・・・・・」(コクッ)

「・・・あ、綾波・・・」

「・・・何?」

「・・・綾波・・・○○○○って、本当に○○○なの!?」

「・・・そうよ。」

「そ、そんなのおかしいよ!!なんでなの!!なんでなんだよ!!」

「・・・○○○から。」

「・・・まってよ!!ねぇ・・綾波は○○に○○○なの!○○だろ!!」

「あなたが○○○○のは○○○の○○○。」

「・・・君は・・・君は○○に○○○なの!?僕の○ってる○○じゃ○○の!?」

「・・・そうよ。」

「うそだ!!なら・・ならどうして○は○○○るのさ!?」

「・・・???・・・待って、碇君、台詞違う。」

「え、あ、ゴメン、1行飛ばしちゃった。」

「・・・じゃ、もう一度。」

「うん、じゃ最初から・・・」



つづく(ってうそだろ。)



超SSそのプロローグ6「FMTTM第4話のリハするわ。」



「・・・碇君、また台詞違う。」

「あ、あれ?・・・ごめん、また1行飛ばしちゃった。」

「3行飛んでるわ・・・」

「あ、そ、そうだね・・・」

「その台詞、言いづらいの?」

「い、いや・・・そんなことは・・・」

「・・・・・・」(じっ)

「・・や、なんだか、その・・この台詞・・ちょっと・・」

「・・・碇君、そこ、わたしに○○○って言うところ。」

「そ、そだね・・・」(ポッ)

「・・・言いづらい?」

「・・・っていうか・・恥ずかしいっていうか・・・」

「・・・・・・」(さらに、じっ)

「・・今日はこのくらいにして・・・」

「(イヤイヤと首をふる)」(ぷるぷる)

「・・・じゃ、じゃぁ・・・」



業務連絡>綾波さん、綾波さん。

業務連絡>本日の取りは

業務連絡>延期となりました。

業務連絡>よってこれからOFFですので

業務連絡>シンちゃんとラブラブタイムを

業務連絡>お過ごしくださ〜い。



「・・・あれ?・・綾波、今夜の取りって・・・」

「・・・延期・・・」

「・・・ラブラブタイムって・・」(ポッ)

「・・・・・・」(ポッ)

「あ、あの・・・綾波・・」(ポポポッ)

「・・・何?」(のノ字のノ字のノ字)

「・・・その、あの、・・・ご、ご飯でも・・・」(ボボボボボッ)

「・・・か・・かまわないわ・・」(のののののののっ)

「・・・じゃ、行こうか・・」(ボッカーン)

「・・・・うん・・・」(コク&ぼわっ)



テクテクテクテク・・・・



行っちゃった・・・



超SSその1「レイちゃんのたからもの」



「・・・碇君、どうぞ。」

「あ、うん、じゃ、お邪魔させてもらうよ。」

「・・・うん。」

「ふー、だけど暑かったね、今日は。」

「・・・そうね」(カチッ<クーラーのスイッチ)

「あ、これ、買ってきたジュース、冷たいうちに飲もうよ。」

「・・・えぇ。」

「あー、冷たくて気持ちいいや。」

「・・・冷たい。」

「・・・・・・」(ごくごく)

「・・・・・・」

「あれ、綾波、あんなのあったっけ?」

「・・・あ・・それは・・・」

「え、あ、ごめん、別に見せろっていうつもりじゃないから、でも奇麗な箱だね。」

「・・・うん。」

「・・・・・・」(ごくごく)

「・・・碇君・・・」

「え、何?」

「・・・見たい?」

「え、何が?」

「・・・箱・・・」

「え、見せてくれるの?」

「・・・かまわないわ。」(かちっ)

「あぁ、宝石箱なんだ。」

「・・・見たことあるの?」

「うん、アスカなんか、こういうの持っててさ、アクセサリーしまってる。」

「・・・そう。」

「・・・わたしの・・たからもの・・宝石なの。」

「へぇ、綾波も持ってるんだね。」

「・・・碇君、見せてあげる。」

「うん。」

「・・・まず、これ、指輪でしょ、それからキャンディ。」

「・・・・・・」

「・・・碇君?」

「・・・綾波・・・キャンディは食べた方がいいんじゃない・・・」

「だめ、宝石なの!!」

「そ、そう・・・」



あー、何書いてんだろ、俺。



超SSその2「最終決戦兵器」前編 (映画「THE END OF EVANGELION」公開に寄せて)



『ぐうぅ・・・ダメだ・・ATフィールドがもたない・・ミサトさん!!』

「シンジくん・・シンジくん・・がんばって!!」

「葛城三佐・・わたしが出ます。」

「ダメよレイ!零号機はまだ実戦に使えないわ!!」

「でも・・碇くんが・・」

「赤木博士・・・TEOEを使え。」

「碇司令・・・し・・しかしまだあれは・・・」

「かまわん、目の前の使徒を倒さなければ我々に未来はないのだ。」

「わかりました、マヤ!」

「せ、先輩、本当にいいんですか?もし、使徒が・・あや・・・」

「かまわないわ、早く出して!」

「・・・わ・・わかりました、TEOE、ルート33で射出します。」

「TEOE、冷却終了、最終安全装置解除確認。」

「リツコ、TEOEって・・・まさか・・」

「ミサト・・・シンジ君はもうもたないわ、これしかないのよ!!」

「・・・くっ・・シンジ君、あと30秒、使徒の足止めを!!」

『・・・わ・・わかりました・・だけど・・もうATフィールドが・・』

「初号機、損傷が・・・シンクロ率5%低下、危険です!!」

「初号機、アンビリカルケーブル切断!!内部電源に切り替わりました!!」

「活動限界まで、あと4分51秒!!」

「TEOE射出準備完了、進路クリア、オールグリーン。」

「マヤ、出して!」

「了解、TEOE射出します。」

「射出完了、スクリーン展開、使徒の目の前です!」

「シンジ君!!下がって!!」

『ミサトさん!・・こ・・これは・・・』



後編につづく。(をいをい!!)



超SSその2「最終決戦兵器」後編(映画「THE END OF EVANGELION」公開に寄せて)



「シンジ君!危険よ、下がりなさい!!絶対にスクリーンを見ちゃダメ!!」

「シンジ、退避命令だ、下がれ。」

『・・わ・・わかりました・・退避します。』

「使徒は!?」

「使徒・・TEOE直前、動きません、様子をうかがっているようです。」

「いいわ!マヤ、カウントダウンスタート!!」

「了解、カウントダウン、スタートします。」

「予告まで、あと5・・4・・3・・2・・1・・予告スタート!!」

「使徒の様子は!?」

「動きません、パターン青のまま!!」

「TEOE、予告終了します、本編スタートまであと16!!」

「本編、カウントダウン開始します!」

「本編スタートまで、あと、6・・5・・4・・3・・2・・1・・本編スタート!」

「モニターを全部カットして!!」

「了解、音声、映像、全てのモニターをカット!」

「使徒の様子だけモニターして・・・」



そして・・・TEOE攻撃が始った・・・



「TEOE、作戦行動終了・・・しました。」

「目標は完全に沈黙・・あ・・ち・・沈黙していません!!」

「リツコ!・・どういうこと!!」

「ミサトこれでいいのよ・・使徒はもう壊れているはず、使徒があや・・・なら。」

「目標・・移動開始・・帰って行きます!」

「目標より音声波を検知!」

「モニターして!」

「了解、音声モニター回復します。」

『・・・綾波ぃ〜綾波ぃ〜うぇ〜ん・・・』

「ふっ・・・勝ったな。」

「も・・目標・・完全に壊れました。」

「リツコ・・・」

「ミサト、これがTEOEの力よ・・やはり使徒はアヤナミストだったのよ・・・」



「・・・な、なにを言うのよ・・」(ポッ)



『あ、あー!あー!・・綾波がー!ポッって!!ポッってぇ!!』

「シンちゃん!落ち着いて!!」

『だって!!綾波ぃ〜!!そんな!!ポッってぇぇぇ!!』

「しょ・・初号機、シンクロ率、500%を超えます!」



ウォォォォォ〜



「初号機、顎部拘束具を引き千切りました!!」

「リツコ!!」

「マヤ、停止信号!!」

「ダメです!信号拒絶!!」

「・・どうして・・・」

「これは・・シンジ君はともかく・・初号機もアヤナミストだったなんて・・」



「・・・な、なにを言うのよ・・」(ポッ)



『あっ!またポッってなったぁ〜!!』

「シ・・シンちゃん落ち着いて!!」



かくして・・・シンジはLCLに溶け込んでしまうのだった・・・



「・・・な、なにを言うのよ・・」(ポッ)



・・・レイちゃん、ちょっと違うぞ・・・・



超SSその3「シャイな初号機」


「あ〜ぁ、使徒も来ないしぃ、伊吹二尉、今夜メシでも・・」

「ダメ、今夜は先輩と・・・」

「あっそ・・・」

「あ、これは!!」

「どうした!?」

「どうしたの!マヤ!」

「初号機にエネルギー反応!、機体温度上昇中!!」

「なに!!まさか暴走!?」

「そんなはずないわ、シンジくんはエントリーしてないもの!」

「拘束具も正常です!」

「し・・しかし・・停止信号プラグも挿入されたままなのに、機体温度が・・!」

「落ち着きなさい、マヤ、機体のどの部分の温度が上昇してるか、わかる?」

「は、はい・・・顔部です。」

「・・・顔?・・顔?・・・・あ、そういうことね、心配ないわ。」

「せ・・先輩、どういうことですか?」

「・・・レイよ。」

「レ、レイですか?」

「えぇ、今丁度レイが初号機のケージを通って零号機のところに向かってるのよ。」

「・・・なんで・・・それで・・機体温度が?」

「初号機は冷却中だから、レイはアンビリカルブリッジの上を歩いて行ったはずよ、

  初号機の目の前を通ったのね。」

「・・・はぁ・・・」

「目の前をレイが通ったので初号機はポッっと・・・なった。」

「・・・ポッ?・・・それで顔部の温度が上昇・・・」

「初号機もシャイね。」

「・・・・・・」

「あ、今度は初号機に正体不明の衝撃が!!」

「モニターを!!」

「了解、メインモニター、初号機ケージ出ます!」

「・・・あ、あれは・・・」

「・・・シ、シンジ君・・・」



『・・・ガンガン・・ガン・・ガンガン・・・』



『・・・このこの!・・なんでポッってなるんだよぉ!!・・』



「・・・サードチルドレン・・危機を感じてるわ・・・」

「・・・初号機を殴ってます。」



「あ、零号機、顔部温度わずかに上昇!」

「レイが着いたようね。テストをはじめましょう。」



「・・・何?」



レイちゃん、自覚ないんか?



超SSその4「アスカ」



・・・テクテクテクテク・・・



「(あ、綾波だ、よ、よし今日こそ・・今日こそ・・一緒に帰ろうって・・・)」

「ファースト、待ちなさいよ!!」

「(げっ!・・・アスカ!!)」

「・・・何?」

「あ、あんた・・・そ、その・・・」

「・・・碇君は?」

「(え?)」

「え?」

「・・・碇君は一緒ではないの?」

「(あ、綾波、もしかして・・・僕のこと!・・・)」(期待!)

「ファ、ファースト・・・あんたがなんでシンジのこと・・・聞くのよ。」

「・・・わからない。」

「(・・・・・・)」(がっかり)

「あ、あんたまさか、シンジのこと・・・す・・好きなんじゃ、ないでしょうね。」

「(げっ、アスカそんなこと聞くかぁ!?)」(どきどき)

「・・・好き?・・わからない。」

「(げろげろ・・・)」(ぐぁっかり)

「そ、そう、それならいいのよ・・・」(ホッ)

「(何でいいんだよ・・・)」(トホホ・・・)

「そ、そんなことより・・・ファースト・・あ、あんた・・」

「・・・何?」

「あ、あんた・・・そ、その・・こ、今度の・・に・日曜・・ヒ、ヒマ?」

「・・・日曜?」

「そ、そうよ!・・・ヒマかって聞いてんのよ!!」

「(・・・)」(?)

「・・・どうしてそういうこと聞くの?」

「どうしてって・・・その・・・」



ガタン!!



「・・・碇君・・・」

「シ、シンジ!!」

「あ、えっと・・・その・・・」

「シンジ!あんたこんなとこで何やってんのよ!!」

「いや、僕は・・・その・・」

「はっきりしなさいよ!バカシンジ!!」

「・・あ、あの・・綾波・・一緒にか、帰ろうって・・誘おうと・・」

「・・・かまわないわ。」

「えぇ!」<アスカ

「えぇ!ホント!」<シンジ

「・・・帰りましょ。」

「う、うん。」(ポッ)



テクテクテクテク・・・



「・・・ファ・・ファースト・・・」(ぽつん&うるうる)



「・・・バカシンジなんかバカシンジなんか大っ嫌い!!」



「・・・いいわ・・あんたなんかに・・あんたなんかに・・絶対・・絶対・・・」



「あたしのファーストはわたさないぃ!!」



をいっ!そうくるか!!(笑)



超SSその5「2人の出会いは・・・」



「アスカ、おはよう。」

「・・・」(ぎろり)

「な・・・何?」(引きっ)

「おはよう・・・しんじぃ。」(ぎろり)

「が、学校・・・行かなきゃ、お、遅れるよ。」(引きっ引きっ)

「そうね。」(ふんっ)



テクテクテクテク・・・



「(あ、綾波だ!)」

「(あ、ファースト!)」



「お、おはよう綾波、今日は遅いんだね。」(ポッ)

「・・・えぇ。」

「ファ、ファーストおはよう・・優等生のくせに・・お、遅いじゃない!」

「・・・・・・」

「・・ま・・ま・・いいんだけど・・」(がっかり)



「ようシンジ!おはよう!!」(2バカ)

「おはよう、トウジ、ケンスケ!」

「なんや、今日は綾波もおるんか。」(さっぱりさわやか)

「う、うん・・・そこで会ったんだよ。」(ポッ)



「そや、前から聞きたいと思っとったんやが、綾波とシンジ、最初におうたんは

  いつなんや?」

「え・・なんでそんなこと・・」(おろおろ)

「そうよ!いいじゃない、教えなさいよ」(チャンスかも!)

「おはよアスカ!、あ、おはよう綾波さん。」(イインチョー)

「おはよヒカリ」

「・・・おはよう。」(レイちゃん!)

「何の話?」

「シンジとファーストが初めて会ったのは?って話なのよ。」

「あ、そうねぇ、2人ともよく休むし、聞きたいわ、いつ、どこで会ったの綾波さん?」



「・・・ネルフ本部で、最初の使徒が来た時。」



「ふんふん、で?」

「うんうん・・・どんな感じやったんや?」

「・・・・・・」(はらはら)



「・・・碇君がわたしを抱いたわ。」



「何!」(びっくり)

「シンジ!!」(やった!)

「バカシンジ!!!」(殺す!)

「ホントなの!」(うそ!)

「え・・え・・・えぇ!!」(おろおろ)



「・・・本当よ、すごく痛かったのを憶えているわ。」



「貴様!!」(絶交!)

「あんったってオトコは!!」(絶対コロス!)

「不潔!!」(信じらんない!!)

「許さん!!!」(うらやましい!!)

「あ、綾波ぃ・・・」(おろおろ)



「・・・わたし、出血していたわ。」



「絶交じゃ!!」

「死刑よ!!」

「そんな人だったなんて!!」

「あとで詳しく聞かせろ!」



「・・・碇君は僕が乗るって言った。」



「さらにか!!」

「!!!」

「!!!!!」

「!!!!!!!」

「・・・あ、綾波・・・そんなぁ・・」(おろおろ)



「うわぁ!ご。ゴカイ〜・・・」



ドカッ!バキッ!ゴンゴンゴン!!



「・・・先、行くから。」



テクテクテクテク・・・



・・・けっこう冷たいな、レイちゃん。



超SSその6「クラスメート」



・・・キーンコーンカーンコーン・・・



「あ、いっけない、下敷きわすれちゃったわ、どうしようかな・・・っと、

  バカシンジ、シンジってば!」

「な、なんだよアスカ。」

「あんたちょっと下敷き貸しなさいよ!」

「え!!・・・ダ、ダメだよ。(命より大事な『月に見返り綾波下敷き』だもん)」(おろおろ)

「なんでよ!!ふんっ、いいわよ!!ヒカリ、ねぇヒカリ!!」

「何、アスカ?」

「悪いんだけど、下敷き貸してくれない?」

「え、え、え、・・・下敷き・・・そ、その・・・」(おろおろ)

「・・・どうしたの?ヒカリ・・・」

「え、いえ、いいのよ、下敷きね・・・は、はい・・・」

「・・・これは!・・・・」(びっくり)

「・・・・・・」(ポッ)

「・・・ヒカリ・・・あんた・・・あんた・・これ・・」(蒼白)

「・・・言わないで・・・」(ポッ)

「ヒカリ・・こ・これは・『鋼鉄』のオマケ、『月に見返りファースト下敷き』・・」

「何ぃ!!」(どやどや!)

「イインチョーまで・・・」

「そ、そんな・・お前もか!」

「そういうお前も!!」

「きゃー・・何で!!」

「ヒロコも!」

「ちょっと!あなたなんかに綾波さんはわたさないわ!!」

「何よあなた、クラスメートだとおもって優しくしてりゃ!!」

「お前な!この間まで惣流、惣流って・・・!!」

「うるせえな!!いいもんはいいんだよ!!」



・・・ドヤドヤ・・・ガヤガヤ・・・



「ヒ、ヒカリ・・聞いていい?」

「・・・うん」(ポッ)

「ファ、ファーストの・・・ど・・どこが好きなの?」

「・・・・・・・・・冷たい・・ところ・・・」(ポッ)

「・・・!!・・・」(蒼白)



「・・・洞木さん。」

「あ、あ、綾波さん・・な、何かしら?」(声がうわずっている)

「・・・わたし、早退・・・本部へ行くから。」

「わ、わかったわ。」

「・・・じゃ・・・」

「あ、あの、綾波さん!」

「・・・何?」

「・・・その・・・気をつけてね・・怪我しないで・・・」(ポッ)

「???」

「・・・がんばって・・」(ポッ)

「・・・えぇ、じゃ、さよなら。」

「・・・さよなら、綾波さん。」



「ファ、ファースト・・・あ、あたしも行くわ!!」(ポッ)

「・・・あなたも?」

「ぼ・・・僕も・・・行くよ。」(ポッ)

「・・・碇君も?」

「・・・う、うん・・・」

「・・・そう。」



テクテクテクテク・・・



「ちっきしょう・・・シンジのやつぅ・・・」

「・・実は・・だから・・俺もエヴァにのりたいんだぁ・・・」(ケンスケ)



「・・アスカ・・あなたもライバルなのね・・でも綾波さんはわたしのお弁当でゲットよ!!」



・・・肉はダメよ、イインチョー。(笑)



超SSその7「その名は特務機関ネルフ」前編



・・・プッシュゥー・・・



「あらレイ、来たのね。」

「・・・はい。」

「じゃ、着てるものを全部脱いで、そのカプセルに入って。」

「・・・はい。」



・・・シュルシュル・・・<衣擦れの音



「・・・ごっくん。」(・・・白いわ・・・)

「・・・赤木博士、脱ぎました。」

「あ、そ、そう、じゃ、このカプセルに入って。」

「・・・はい。」



・・・ちゃぽん<LCLの音



「じゃ、レイ、カ・・カプセルを閉めるから・・・」(ポッ)

「・・・」(コク)

「え、LCLを満たすから・・いいわね。」(・・・奇麗だわ・・・)

「・・・」(コク)



・・・ウィィーン



・・・プッシュゥ



「あ、碇司令・・・」(けっ出やがったな、ロリコン。)

「あぁ、レイは来てるな。」(レイに妙なことしてたらコアにつめたる。)

「はい、作業は順調です。」(何しに来てんだよ、早く帰れ。)

「そうか。」(ごっくん。)

「あと、30分ほどで作業は終了します。」(忙しいんじゃねぇのかよ。)

「わかった、あとは任せる。」(うるせえ女だな、カメラで監視してっからな。)



そのころ発令所では・・・



「な、日向、悪いんだけど、ちょっと席外すわ・・」

「どこ行くんだ?」

「や、なんか頭痛くてさ、赤木博士の所行って薬を・・・」(もじもじ)

「ふーん・・・そっか・・・わかった。」(キラリ)

「じゃ、悪いけど・・・」(そそくさ)



−リツコの研究室



「レイ、終わったわ、ご苦労さま。」

「・・・」(コク)



ちゃぽん<LCLから出る音



「はい、タオル。」(・・・本当に奇麗な肌だわ・・・)

「・・・はい。」

「あ、レ、レイ、わ、わたしが拭いてあげるわ。」(・・・たまらん・・・)

「・・・え?」(とリツコを見上げる)

「さ、貸して」(この赤い瞳がめっちゃカワイイわぁ)

「・・・はい。」



プルルルル <電話



「はい、赤木です。」(ちっ!誰だ?)

「はい・・・はい・・わかりました、すぐ伺います。」
                  (あのロリコン親父、カメラで監視してやがったな。)

「悪いけどレイ、碇司令がお呼びだから、一人で大丈夫ね。」(あぁーあ)

「・・・はい。」

「じゃ、また来週の水曜日に来るのよ。」(クー、この透き通る声がかわいいわぁ)

「・・・はい。」(ふきふき)



・・・プッシュゥ



・・・シュルシュル <制服を着てる音



・・・プッシュゥ



・・・テクテクテクテク



「(お、来たぞ!)」(どきどき)

「・・・」(テクテク)

「・・・あれ、あ、レイちゃんじゃないか・・・」(どきどき)

「・・・青葉二尉。」



後編に続く。



超SSその7「その名は特務機関ネルフ」後編



「や、どうしたの今日は?」(わざとらし)

「・・・検査です。」

「そ、そうかぁ・・あ、あの、今度の日曜なんだけど・・・」(どきどき)

「・・・日曜?」

「あ、あぁ、その・・・お・・俺・・非番なんで、その・・」(ポッ)

「おぉーい、青葉ぁ〜・・・」

「え、えっと、な、何だぁ〜・・って日向?」(ちっ)

「葛城さんが、なんか呼んでるぞぉ。」(ニヤニヤ)

「え、何だろうな?」

「あ、レイちゃん、今日は検査?」(ばっか、俺はレイちゃんのスケジュール完璧押えだぜ!)

「・・・日向、お前・・・」(なんでコイツ、レイちゃんのスケジュール押さえてんだ?)

「・・・はい。」(???)

「今度さ、土曜日、非番だから、どっか行こうか?」(見てろよロン毛)

「・・・日向二尉と、ですか?」

「え、あ、いや、あの、そ、そうなる、かな・・・」(ポッ)

「・・・・・・」(じっ)

「ファースト!!」

「(げっアスカちゃんだ!!)」(青葉&日向)

「・・・何?」

「何してんのよ、こんなの相手に!」(あたしのファーストに手ェだしたら弐号機で踏み潰す!)

「(げろげろっ!)」(青葉&日向)

「・・・青葉二尉が日曜非番で、日向二尉が土曜日非番で、どこかに行こうって。」

「(あぁ、言わないで・・レイちゃん・・)」(びくびく)

「・・・なぁんですってぇ!!」(弐号機で絶対踏む!!)

「い、いや、あ、そうだ葛城さんが、呼んでるからぁ・・・」(逃げよ)

「あ、そ、そうだったな、じゃ、また、アスカちゃん、レイちゃん、っと・・・」(ビュッ)



・・・ダダダダダダダ・・・



「ふう、さ、ファースト、帰ろ。」(ポッ)

「・・・えぇ。」(???)



テクテクテクテク・・・



「あ、アスカぁ・・綾波・・」(ポッ)

「シンジ!」(ちっ!)

「・・・碇君」

「あの、今、帰り?」(ポッ)

「見りゃわかるでしょ!!」(ぷんぷん)

「じゃ、あの・・僕も・・」(ポッ)

「・・・碇君も一緒に帰りましょ。」(レイちゃん優しい!)

「・・う、うん!!」(ポッ)



テクテクテクテク・・・



「ねぇねぇ!!今日はレイが来てるんでしょ!どこどこ!!」(わくわく!)

「ミサト、レイはもう帰ったわ・・・」(しんみり)

「・・・そ・・そうなの・・・」(ガッカリ)



って、長かったぞ。(笑)

超SSその8「ぞうきん」



・・・キーンコーンカーンコーン・・・

・・・プルルルルル・・カチャッ・・ハイ、カジデス、ルスニシテイマス・・

「はぁ・・・加持さん留守かぁ・・・」

「アスカ、どうしたの?」

「あ、ヒカリ・・加持さんがいないのよ。」(ファーストの事相談したかったのに・・)

「・・・そう・・・」

「ま、いいわ、お掃除しちゃお!」

「・・・う・・うん・・・」



・・・ポチャ・・ポチャポチャ・・・



「シンジ!チャンバラや!」

「だ、だめだよトウジ、イインチョーに叱られるよ・・・」



・・・ポチャ・・ポチャポチャ・・・

・・・ジャァァ・・・



「(・・・!!・・・)」

「(・・・綾波、ぞうきん絞ってる・・・)」

「(・・・ファースト、ぞうきん絞ってるわ・・・)」

「(・・・綾波さん、ぞうきん絞ってる・・・)」

「(・・・綾波がぞうきん絞っとる・・・)」

「(・・・綾波さんがぞうきん絞ってるわ・・・)」

「(・・・おぉ、綾波が・・・)」

「(・・・ぞうきん絞ってるぞ・・・)」

「(・・・ぞうきん・・・)」

「(・・・ぞうきんになりたい・・・)」



・・・ポチャ・・ジャァァァ・・・



「(・・・お母さんって・・感じだ・・・)」

「(・・・ママって・・感じ・・・)」

「(・・・おふくろみたいや・・・)」

「(・・・母親っぽい・・・)」

「(・・・いや、嫁さんや・・・)」

「(・・・いやいや、人妻じゃないか?・・・)」

「(・・・新妻だろ?・・・)」

「(・・・何にしても・・・)」

「(・・・いい・・・)」

「(・・・ファースト・・いいわ・・・)」

「(・・・綾波さん・・素敵・・・)」

「(・・・た・・たまらん・・・)」



・・・じぃぃぃぃぃぃぃ・・・・

・・・じぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・

・・・じぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・



「・・・・・・」(?)



「・・・どうして、みつめているの?」



「い・・いや、そ、その・・僕は・・」(ポッ)

「は、はは、ヒカリ・・そ・・掃除・・・」(ポッ)

「シ・・シンジ・・チャンバラ・・・」(ポッ)

「黒板・・黒板拭くぞ・・」(ポッ)

「お・・おい・・机運べよ・・」(ポッ)

「ほうき・・かして・・」(ポッ)

「わたし・・ごみ捨て行かなきゃ・・」(ポッ)



「(・・・やっぱり)」(じわっ)

「(・・・やっぱりわたしは違うのね)」(うるうる)



テクテクテクテク・・・・・



「・・・あ・・綾波・・・」

「・・・ファースト・・・」

「・・・行っちゃった・・・」



・・・レイちゃん、それ違うぞ。(笑)


超SSその9「監督に横やりっ2!by@isao氏」



「碇」

「ああ・・・」

「ぬるいな・・・」

「ああ・・・」

「まだ駄目か?」

「冬月・・・」

「どうした、碇・・・」

「この水でレイは雑巾を絞るのだ・・・」

「そうだったな・・・」(ポッ)

「そうだ・・・」(ポッ)



<そのためのNERVだ・・・>



「これは涙?泣いているのは私?何故?どうしてこの水こんなに臭いの?」(うるうる)




何のためのNERVなんだ?(笑)


超SSその10「あんたは死なないわ!」



「シンジ君よけて!!」

「え、え、だってリフトに固定されてて動か・・うわぁぁぁぁぁー!!!!」

「シンジ君!!」

「初号機!直撃を受けました!!」

「胸部損傷!!パイロット生死不明!!」

「早く下ろして!!」(やべ!またリフトオフ忘れたわ・・・)



−ネルフの病院



「う、う〜ん・・・」

「・・・碇くん。」

「あ、綾波!」(はぁと!)

「・・・大丈夫?」

「う、うん。」(どきどき)

「・・・・・・」(ホッ)

「また、あれに乗るのかな・・・」(甘えちゃおっと)

「・・・そうよ。」

「綾波は恐くないの?」

「・・・碇くんは恐いの?」

「あ、あたりまえだよ・・痛いし。」(ゴロゴロ)

「はっ!だからあんたはトロいって言うのよ!」

「ア、アスカ!!」(げっ)

「・・・碇くんは、トロいの?」

「あ、綾波・・そんな・・」(おろおろ)

「そうよ!大トロね!!」(ふんっ!)

「だって・・・今回の使徒は加粒子砲もあるし、ATフィールドは強力だし・・・」

「・・・そうなの?」(こわいっ)

「そうだよ綾波・・今度出撃したら・・死ぬかもしれない・・・」(あの台詞言って!)

「・・・碇くん・・・・・あなたは死な・・・」(お約束ね)

「ファ、ファースト!!」

「?」




「ファースト!!・・あんたは死なないわ!・・あ・あたしが守るもの!!」(ポッ)

「???」




アスカちゃん、それ人の台詞だぞ。(笑)


超SSその11「その10外伝:もう、どうにでもしてっ!by @isao氏」



「・・・碇くんは、トロいの?」

「あ、綾波・・そんな・・」(おろおろ)

「そうよ!大トロね!!」(ふんっ!)




大トロ・・・

まぐろの腹身・・・

脂肪の部分・・・

魚の肉・・・

・・・・・・



「肉、きらいだから・・・」

「(よっしゃ〜!)」>アスカ

「(綾波ぃ・・うるうる)」>シンジ




アスカちゃんの作戦勝ちだな、うん。(って、どんな作戦やねん)


戻る



NEON GENESIS EVANGELION copyright (C)GAINAX/Project EVA・TXV.NAS.
Administrator : Shin-ichi Iwaki(shin@cinderella.co.jp) inserted by FC2 system