超SSシリーズ Vol.2
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Free Talk in FLY ME TO THE MOON

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超SSその12 by @isao氏


映画の収録も終わったある日の日曜日・・・


♪ Fly me to the moon and let me...♪(FMTTM by Rei)

お、レイちゃんは鼻歌混じりでお洗濯ですね(^^)
「白いシャツ・・・気持ち良い事・・・うふ・・・」


♪ ふんふんふんころが〜し...♪(#9合唱付き by ベートーベン)

カヲル君は、お風呂の掃除に余念がありませんねぇ(^^;
「歌はいいねぇ〜。シンジ君、君の為に磨いてるのさ・・・」


♪ コージョーのォ煙りィ〜...♪(SmokeOnTheWater改 by 王様)

青葉君はやっぱりROCK!しかし、こちらが王道とは・・・(^^;;
「やっぱり旧世代ROCKは、王様だよなぁ・・・」


♪ 好きよォ〜あなたぁ〜今でもォ〜...♪(雪国 by 吉幾三)

あらあら、ゲンちゃんってば・・・写真残してたのね(^^)
「うぅぅ・・ユイ・・ユイちゃ〜ん!!」


皆さんNERVを離れ、久々の休日をそれなりに謳歌している様ですね。(^^)

あら・・・でもココだけは明かりが点いてますねぇ・・・
ちょっと覗いてみましょうか・・・セントラルドグマを・・・


♪あれもレイ、これもレイ、多分レイ、きっとレイ!...♪(愛の水中花 by 松坂慶子)

「うふっ・・・レイちゃんいっぱい。私って役得ぅ!」(ぽっ)

リ・・・リツコさん・・・また培養してたのね・・・(^^;;


♪わたしぃ〜は レイのォ〜 研究者〜っと...♪



リ、リツコさん、あの、一人面倒みましょうか?(懇願!)


超SSその13「レイちゃん大ピンチ!」


「あとを頼む。」


そう言い残してゲンドウは重い足をひきづりながら南極へと旅立った。

・・・泣きそうな顔で・・・


プルルルルルル・・・カチャ


「もしもし・・レイ?・・・私だけど、明日、私の研究室まで来てくれない?」

「そう・・・夜でいいわ、ええ、必ずね。」


・・・カチャ


「ふふふ・・・ロリコン親父のいない今がチャンスよ・・・」(ニヤリ)


−翌日の夜


・・・プッシュゥ


「あ、レイ、来たわね、さ、入って・・・」

「・・・はい。」

「・・・」(や・・やっぱり、かわいいわぁ・・ポッ)

「・・・赤木博士?」

「あ、あぁ、ちょっと、け・検査したい・・ことがあるのよ。」

「・・・」(?)

「じゃ、じゃぁ・・こ・・ここ・・こっちへ来なさい。」(落ち着くのよ!リツコ)

「・・・はい。」(スタスタスタ)

「こ・・ここ・この・ベ・ベベ・ベッドに・・よ・・横になって・・」

「・・・はい。」(?)

・・・ぽふ

「そ・・それじゃ・・まず、目・・そ・・そうよ、目を調べるから・・」(どきどき)

「・・・はい」

・・・じぃぃぃぃぃぃぃ・・・

(・・こ、この赤い瞳・・近くで見ると・かわいすぎるぅ!・・)

・・・シュルル

「・・・赤木博士?」

「・・・な、何かしら?」

「・・・どうして白衣を脱ぐんですか?」

「あ・・暑いからよ・・そうだわ、あなたも暑いでしょ、ぬ・脱ぎなさい。」(ごく)

「・・・別に暑くは・・・」

「あ、暑いのよレイ・・め・・命令よ!」

「・・・はい。」

(・・・こ、この従順さが・・かわいいわぁ・・・ポッ)

「あ、ま、待って・・」

「?」

「・・・わ、私が脱がせてあげる・・横になって・・リ・・リボンをとるわね・・」


・・・シュル


そのころ南極では・・・


「セカンドインパクト・・ここはまるで地獄だな。」

「・・・しかし、原罪の、げげ原罪の汚れなき浄化されたってなにぃぃぃ!!」

「碇、台詞が違うぞ。」

「ふふふふふ冬月!そそそそれどころではないぃぃぃぃ!!」

「何だ碇、さっきからモニターなぞ見て・・・何が写ってって、おぉぉ!!」

・・・じぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ

「・・・ごくり・・・」

「・・・ごっくん・・・」(はっ!)

「い、いかん!!見てる場合か冬月!レイがあぶない!!」

「い、碇!ど、どうする!!」

「こんなこともあろうかと監視していれば、油断も隙もない!、すぐ赤木博士を・・・」

・・・ツー、ツー、ツー

「回線がつながらんぞ!!」

「し、仕組んだな赤木博士・・・」

「おい、オペレーター!非常回線で葛城三佐につなげ!」

「了解。」(かちっ)

「ネルフ本部より入電!インド洋上空に使徒出現!!」

「何!」

ザー・・・パチッ

「碇司令、葛城三佐につながりました。」

「葛城三佐、総員第一種戦闘配備、対地迎撃戦用意!」

『た・・対地迎撃戦?・・司令、目標はインド洋上空ですが・・・』

「インドの使徒などどうでもいい!、目標は赤木博士の研究室だ!初号機をただちに
  出撃させろ!!」

『はぁ?』

「早くしろ!!最優先事項だ!!」

『りょ、了解、初号機ただちに出撃します。』(何考えてんだ?この親父。)

プツッ<回線を切った音

・・・じぃぃぃぃぃぃぃ <モニターをまた見てる。

「・・・あぁ!!、いかん!!」

「・・リ、リボンが!・・何とかしろ碇!!」

「レ、レイ!!ロンギヌスの鑓を使え!!」

「碇!ロンギヌスの鑓はまだここにある!!」

「そ、そうだった、葛城三佐は何をしている!!」

「しょ、初号機はまだか!!碇!!」

「葛城三佐に催促しろ!!」

「司令!使徒のジャミングにより、回線がつながりません!!」

「碇!なんでこのモニターだけつながってるんだ!?」

「そんなこと知るか!!・・・あぁレイ!!」


その頃、ネルフ本部では・・・


「日向君!パイロットは!?」

「弐号機エントリー完了、初号機、零号機ともまだです!!」

「シンジ君とレイはまだなの!?」

「依然として行方がわかりません!ロストしたまま!!」

「もういい!あたしが初号機で出る!あとよろしく!!」


再びリツコの研究室・・・


・・・スルスル


「・・・赤木博士?」

「なぁに・・・レイちゃん?」(はぁと)

「・・・なぜ赤木博士もベッドに入るのですか?」

「ちょ・・ちょっと疲れたのよ・・それより、せ・・制服とるわね」(どきどき)

「・・・はい。」

(・・・あぁ・・この声よ・・かわいいわぁ・・・)


その頃初号機ケージでは・・・


「初号機!シンクロ拒絶!起動しません!!」

「何よぉ!あたしの何がいけないっての!このっおんぼろ!・・ガンッ!」

「・・・あ・・・」

ビービービー!!

「初号機損傷!!エントリー不能です!!」

「・・・ど・・どうしよ。」(しんみり)


そしてシンジは・・・


「もう、ミサトさんは無理矢理初号機に乗ろうとして壊しちゃうんだもんなぁ・・」

・・・タタタタタタ

「早くリツコさんに直してもらわないと・・使徒も来てるっていうし・・」

・・・タタタタタタ・・ピタッ

「で・でも・・・今日綾波はリツコさんのとこ行くって言ってたから・・・」

・・・うろうろ・・・キョロキョロ・・・うろうろ・・・

「も・・もしかしたら綾波がいるかも・・」(ポッ)

・・・テクテク

「えっと、ここだ。」


・・・プッシュゥ


「リツコさん!!大変です!!・・・って、何してんですか?」

「さ、こっちいらっしゃい・・レイちゃ・・え!・・シ・・シンジ君!!」

「?」

「や・・ちょっと・・その・・レ・・レ・・レイの検査が・・・」(おろおろ)

「・・・碇君?」

「・・・あ・綾波・・いたんだ・・って・制服の胸元が・・」(ぼわっ)

「そ・・そんなことよりシンジ君どうしたの?」(話をそらすのよ!)

「あ、そ、そうです、初号機が壊れちゃって!」


そのころ南極では・・・


「いかん碇!!間に合わんぞ!!!」

「・・・くぅぅ・・葛城三佐は何をしているのだぁ・・ってシンジ!!」

「おぉ!シンジ君!!」

「いいぞ!シンジ!!よくぞ赤木博士を止めた!!」

「でかした!!」

「・・・うぅぅっ・・さすがは私の息子・・よくやった・・」(うるうる)

「・・うむ、さすがはユイ君の息子だ!!」(うるうる)


そして数分後・・・


「南極の碇司令から通信が入っています。」

「お・・おつなぎして。」(やべぇ・初号機壊したのがバレた!)

ザー・・・パチッ

「申し訳ありません!私の独断で初号機を破損してしまいました!この責任は
  全て私にあります!!」(先に謝っちゃおうっと)

『いや、我々の任務はともかく、それだけの被害ですんで本当に良かった。』

『その通りだ、初号機パイロットを赤木博士の所に行かせたのは君の判断か?』

「え?・・は、はい!」(何だかわかんないけど、そういうことにしとこ。)

『そうか、良くやってくれた、初号機パイロットはそこにいるか?』

「は、はい・・・」(父さん?)

『話は聞いている・・・良くやったな、シンジ。』(っていうか見てたんだけど)

「・・・」(父さん)

『葛城三佐、後の処置は君にまかせる。』

「は、はい!」(なんだかラッキー!)

ブツッ <回線を切った。

『ちょっとミサトぉ!使徒はどうなったのよぉ!!』<アスカ in 弐号機

「あ、」

ビー、ビー、ビー、ビー!!

「使徒!本部に向かって落下中!現在高度1万メートル!!」





「・・父さんに誉められた・・」(うるうる)

「・・そう、良かったわね。」





をいをい、使徒どうすんだ、使徒!?(笑)

超SSその14「一つになりたいのよ!」



・・・くるくるくる・・・

「・・あぁ、ファースト・・」(ポッ)

・・・くるくるくる・・・

「・・・命令ならそうするのよ・・・」

・・・くるくるくる・・・

「・・・絆だから・・あたしとの・・・」

・・・くるくるくる・・・

「・・あぁ、ニンニクラーメン、チャーシューぬき・・・」

・・・くるくるくるくる・・・




「・・・う、う〜ん。」(はっ!)

「ト・トイレ!!」

・・・もぞもぞ

「・・・あぶなく中二にもなってオネショしちゃうとこだったな。」

・・・すたすたすた・・ぎー、ばたん・・・じょろじょろじょろ・・・ぶるっ

「ふうっ。」

・・・ぎー、ばたん・・・すたすた・・・????

「・・・あれ?・・・アスカまだ起きてるのかな・・・」

・・・すたすたすた

「・・・アスカ?・・・起きてるの?」

「・・・あぁ・・・ファースト・・一つになりたい・・」

「・・・アスカ?」(ちら・・・あぁ!!)

「・・・そう、ならそうするのよ・・・」

「あ!!・・アスカ大丈夫!?」(ガラッ!)

「キャ!!何よシンジ!あたしをどうするつもり!?」

「アスカ!!怪我したの!大丈夫!びょ、病院行かなきゃ!!」

「キャー、ゆるしてぇ!あたしはファーストのものなのぉ!!」

「え?」(ぽかん)

「な、何よ?」(じろ)

「・・・ア・アスカ・・・怪我したんじゃないの?」

「はぁ?・・あーんたバカァ?このあたしが怪我なんかするわけないじゃない!!」

「・・・じゃ、どうして体中に・・包帯巻いてるの?・・・」

「・・・・・・」(ポッ)



アスカちゃんって・・・マニア。(コスプレかいっ!)

超SSその15「男の戦い〜心のかたち、人のかたち」


・・・テクテクテクテク

(・・・あ、綾波が来た・・今日こそ・・・)

「・・あ・綾波。」(ポッ)

「・・・何?」

「・い・一緒に帰っても・・その・・いいかな?」

「・・・わたし、まだテストあるから。」

(ガーン!!!)

「・・・碇君?」

ダダッ!

「あ、シンジ君どうしたの?・・」

ダダダダー!!

(・・・綾波は僕を嫌いなんだぁ!!・・・)

「あら、シンちゃん、どこ行く・・あ、ダメ!!誰かシンジ君を止めて!!」

ダダダダー!!

(・・・僕はダメだ!・・・いらない子供なんだぁ!!・・・)

ダダダダー!!

「リツコ、シンジ君が!!」

「また?マヤ、初号機の電源カット!」

「はい!初号機電源カット!!」

ひゅうぅぅぅぅぅぅん・・・・

「・・・・・・・」

「・・・遅かった・・・」

「しょ・・初号機・・シンクロ率400%を超えました。」

「・・・はぁ、最近何かあるとすぐ溶けるクセがついちゃって・・・」

「・・・何かいいことでもあるのかしら?」(一つになりたくない?とか)

「しょうがないわ、レイを呼んで。」


数分後、初号機のコアの前。


「レイ、お願い。」

「・・・碇君・・・碇君・・・」

「・・・」

「・・・碇君、一緒に帰りましょ・・・」

ぴかぁ・・・べちゃ

「・・・うん、帰る。」(ポッ)




普通そこに逃げ込むか?


超SSその16「続アスカ」


ネルフ本部エヴァ専属パイロット更衣室

(・・・アスカ、行くわよ!)

「ファ、ファースト、これあげるわ!!」(ポッ)

「・・・何?」

「あ、あたしの洋服よ、も、もう着ないから、あんた制服しかないじゃない!」

「・・・水着、値札が付いてる。」

「そ、そうなのよ!買ったんだけど着なかったのよ!!」

「・・・レシート、今日の日付。」

「い・・いいじゃない、細かいことよ!早く着てみなさいよ!!」

ササ・・シュルシュルササ・・ササ・・ <着替えてる

・・・じぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・はっ!

(・・見てる場合じゃないわ!!相田から取り上げたカメラで・・・)

パシャッ、パシャパシャッ、パシャッ!

(あぁ、ファーストの水着写真が手に入ったわ・・次はあれよ!!)

「・・・どうして写真を撮るの?」

「き・・決まりなのよ!」

「・・・決まり?」

「い・・いいのよ!・・・つ・・次は・・これ着なさい!」

「・・・わたし、怪我はしていないわ。」

「・・・おねがい・・ファースト・・この包帯・・・」




アスカちゃん、包帯好きなのね。


超SSその17「レイ、心のむこうに」




・・・・シャー


(・・・シャワー・・・冷たい・・・)


・・・キュッ・・・ポタポタッ・・・ふきふき


(・・・本部・・・)


・・・シャカッ


(・・・あ・・碇君・・・)

「!!」

(・・・また碇司令のメガネ、かけてる・・・)


・・・スタスタスタスタ


(・・どうしていつもわたしがシャワーを浴びてる時に来るんだろう・・)

「・・・ち、違うんだ、あの、その、僕は・・・」

「・・・碇君、順番違う。」

「え?」

「・・いきなり胸をさわってる。」

「・・・あ、・・間違えちゃ・・た・・」(ポッ)

「・・・どいてくれる?」

「あ・・ご、ごめん。」


・・・ガタ・・スルスル・・パチッ


・・・じぃぃぃぃぃぃぃぃぃ


「・・・何?」

「え・・あの・・その・ぼ・僕は・違うんだ・・」(じぃぃぃぃ)

(・・碇君はいつも何かを渡すためにきてるらしい・・)

「・・その・・・なんだっけ・そ・・そう・リツコさんに・た・・頼まれて・」(じぃぃぃぃ)

(・・でも未だに何も渡してくれない・・)



・・・じぃぃぃぃぃぃぃぃ





レイちゃん、君、身の危険だぞ。


超SSその18「使徒発見!」



ジオフロント


・・・スタスタスタスタ


(・・・今日は・・お散歩・・・)

「や、やぁ・・レイちゃんじゃないか。」(ポッ)

「・・・あなた誰?」

「あ、お、俺はただのアルバイトさ。」

「・・・そう。」

「な・・何かを育てるのはいいぞ、レイちゃん・・」

「あ!」

「・・レ、レイちゃん・ど、どうしたの・・かな?」

(・・・これは・・使徒!・・・)

(・・・ディラックの海・・虚数空間・・ということは・・・)

「碇君と初号機が!!」

「へ!?」


・・・ざくざくざくざく <掘っている


「碇君・・・」(ほりほり)

「?」


・・・ざくざくざくざく・・・


(・・・碇君・・いない・・・)

(・・・なら・・影の部分に・・・)

「・・・えぃ!」(パカッ)

「あぁ・・俺のスイカぁ!」

(・・・やっぱり中は赤いわ・でも碇君・・いない・・・)

「碇君・・えぃ!」(パカッ)

「あぁ・・2個も・・・」(うるうる)

「えぃ!」(パカッ)

「えぃ!」(パカッ)

「碇君!」(パカッ)

「えぃ!」(パカッ)

「碇君!」(パカッ)

「碇君!」(パカッ)

「碇君!」(パカッ)

   ・

   ・

   ・

   ・


「・・・碇君・・・いない・・・」(うるうる)







加持さん、元気だしなよ・・・


超SSその19「ユニゾン」前編



「何とかしてファーストを・・・そうだわ!!」(ぴかっ!)



ネルフ本部零号機ケージ


「ねぇミサト、ちょっと顔かしなさいよ。」

「何よアスカ、今いそがしいのよ。」(くんくん)

「忙しいって、あんた零号機のエントリープラグ入って何してんのよ!」

「い、いいじゃない別に・・・」(ポッ)

「そんなことより、ミサト・・・」(ぼそぼそぼそ)

「・・・ふんふん・・・!!・・・ナーイス、アスカ!!」

「あったりまえよ!何のために大学まで出てると思ってんのよ!!」(はんっ!)

「じゃ、今夜・・・」(ニヤリ)

「えぇ、今夜ね。」(ニヤリ)



夜、ミサトのマンション


「っていうわけで、アスカとレイのコンビネーションを高めるから。」

「はぁ・・・」

「仕事なのよシンジ!!作戦遂行上しょうがないじゃない!!」

「わ、わかってるよ、でも、僕はどこに・・・」

「シンちゃんは、当分レイの部屋。」

「あ、綾波の?」

「で、ファーストがあたし達とここに住むから。」

「・・・え・・そうなの・・・」(しょんぼり)

「いいわね、レイ?」

「はい・・・命令なら。」

「ファ、ファースト、これから・・・よろしくね・・・」(ポッ)

「えぇ。」

「じゃ、レイは・・・あたしの部屋で寝・・・」(ポッ)

「ミサトぉ!ちょぉっと待ったぁ!!」

「何よアスカ!!」

「あ、あのう・・・僕の部屋どうせ空くから・・・」

「うるさい!シンジは黙ってなさい!!」

「シンちゃん!もう遅いから早くレイの部屋に帰りなさい!!」

「・・・ふぁ・・・」(あくびぃ)

「・・・綾波、眠いの?」

「・・・」(コクッ)

「・・・じゃ、僕の部屋、どうそ・・」

「碇君、ありがと。」

テクテクテクテク・・・ガラ・・タンッ

「・・・」(じろっ)

「・・・」(じろっ)

「な、何?」(おろおろ)

「あんたはとっとと行きなさい!!」

「・・・わ、わかったよ・・・」(しょんぼり)



中編に続く



超SSその19「ユニゾン」中編



・・・もぞもぞ・・・

「?」

・・・もぞもぞ・・・

「・・・どうして・・・入ってくるの?」

「い、いいのよ、この家の決まりなのよ!」(ポッ)

「?」

「ファースト・・・」

「何?」

「ファ、ファーストぉ!!」(だきっ)

「アスカぁ!!」

「ミサト!!」(ちっ)

「・・・自分の部屋で寝なさい!」(まったく油断も隙も・・・)

「・・・わ、わかったわよ・・」(すたすたすた)

(・・・行ったわね・・・)

「れ、れれレイ?・・」(ポッ)

「何ですか?」

「そ、その・・アスカに何かされなかった?」

「はい。」

・・・もぞもぞ・・・

「葛城三佐?」

「な、何かしら?」

「・・・どうして入ってくるんですか?」

「い、いいじゃない、さ、こっちいらっしゃい・・・」

「・・・は、はい・・・」(?)

「あぁ、レイ!」(だきっ)

「ミサトぉ!!」

「ア、アスカ、な、何よ!」(ちっ早く寝ろガキ)

「あんた展開がお約束すぎるのよ!!」

「わ、わかったわよ・・・レイ、明日ね。」(ポッ)

「お、おやすみ・・・ファースト・・ちゅっ」(ポッ)

「?」

「アスカぁ!!」
	・
	・
	・
	・
	・
	・



そのころシンジは・・・

「さみしいよぉ・・・くらいよぉ・・・一人はやだよぉ・・・」(しくしく)




後編に続く



超SSその19「ユニゾン」後編



翌日夕方、ネルフ本部にてユニゾン訓練終了後

「アスカ、あなたちょっと残って。」(レイと2人きりにはさせないわ!)

「なによミサト!」(邪魔する気ね!)

「・・・わたし、帰る。」

テクテクテクテク・・・

(・・・あぁ、ファースト帰っちゃったぁ・・・)

「アスカ、あんたどういうつもり?」(じろっ)

「ミサトこそあたしのファーストに手ださないで!!」(じろっ)

「誰がアスカのよ!!、ちょっと!はっきりさせるわよ!」(精神汚染させてやる!)

「望むところよ!!」(弐号機で踏む!)



ジオフロント


・・・テクテクテクテク


(・・・お散歩して帰ろ・・・)

「や、やぁ、レイちゃん。」(ポッ)

「・・あ・使徒を育ててるアルバイトの人。」

「いや、これは使徒じゃなくて・・・」

「えいっ!」(パカッ)

「あぁ!」

「使徒殲滅。」

テクテクテクテク・・・

「・・・」(しくしくしくしく・・・)




そして夜


(・・・遅くなっちゃった・・・お散歩しすぎ・・・)

テクテクテクテク・・・ギィ・・バタン

スタスタスタ・・・?

「うーん・・むにゃむにゃ・・・さびしいよぉ・・・くらいよぉ・・・」

(・・・碇君が寝てる・・・)

「・・・一人はやだよぉ・・・ぐすっ・・・むにゃむにゃ・・・」

(・・・あ、葛城三佐の家に帰るんだった・・・)

「・・・さみしいよぉ・・・」

(・・・間違っちゃった・・・)

「・・・ぐすっ・・・綾波ぃ・・・むにゃむにゃ・・・」

(・・・泣いてる・・・)

・・・もぞもぞ・・・

「・・・綾波ぃ・・・」

(・・・碇君、一緒に寝よ・・・だきっ)

「・・・綾波ぃ・・・好・・き・・・むにゃむにゃ・・すぅすぅ・・・」




書いててムカついてきた。



超SSその20
   「最終決戦兵器TEOE・勝手に外伝(こんなの書いていいのか・・・)」by ZOE氏

「FMTTM掲示板にて未確認書き込み発生!」

「解析は?」

「パターン青!間違いありません。使徒、アスカの下僕、furuミサエルです!」

「まいったわねえ。初号機は現在凍結中。零号機、弐号機ともに修復中だってのに」

「葛城三佐、TEOEを使え」

「司令!あれは、○○ナミスト専用では?」

「真の下僕なら十分通用する。第一使徒、ホダムで実証済みだ」

「はい・・・TEOE、射出急いで」

「射出準備完了」

「最終決戦兵器TEOE、発進!」

「目標、TEOE正面にて停止しました」

「いけるか・・・TEOE、リフトオフ!」

90分後・・・

「TEOE、完全に沈黙しました」

「目標から音声波発生」

「解析、急いで」

『よくわかんなかったけど、アスカ生きてたからオッケー!』

「全然効いてないなんて・・・」

「葛城三佐、FMTTM掲示板にて新規書き込み発生!」

「まさか、新たな使徒?」

「違います!パターン緑、○○ナミストです!」

『綾波、あやなみ、あやなみぃ〜、うぇ〜ん』

「しまった!こっちのダメージのほうが大きかったなんて・・・」

「○○ナミスト暴走!FMTTM掲示板消滅!」

「作戦は、失敗か・・・」

「ああ・・・」

furuミサエル、下僕度足りないよ・・・



ああっ、とんでもないものを!関係者のみなさん、ごめんなさい!ぺこぺこ。



「うむ、問題ない。」(ニヤリ)


超SSその21「シンジの日記」



僕、碇シンジ、14歳、マルド・・・なんだっけ?

と、とにかくそのマクドなんとかに選ばれた3人目の・・・

3人目、悲しい言葉だ。でも、そうか、僕は3人目なんだ。

綾波と同じなんだ。なんだか嬉しいな。

と、とにかく僕はその、マクドナル・・・なんとかで選ばれたエヴァンゲリオン

のパイロットだ。


今日はそのエヴァンゲリオンの訓練もないので、学校の帰りに湖に来た。

ここには悲しい思い出がたくさんある。僕は湖畔に座って夕日を見ていた。

「・・・碇君・・・」

声が聞こえたので振り向くと綾波が立っていた。

綾波レイ・・・彼女はその、マクドナルド・・・?・・なんか違うな、ま、いいか。

えっと、綾波はその組織かなんかで最初に選ばれたエヴァンゲリオンのパイロットだ。

でも、彼女の乗るエヴァンゲリオンは今はなくなってしまった。

綾波はとっても優しい娘なんだ。少し無口なとこがあるけれど、僕は、その・・・

そんな綾波が好き・・・なんだと思う。だから今も、声を聞いただけで綾波だと

わかった。だけど振り向いて驚いたような顔をする。

「あ、綾波・・・」

僕が声をかけても綾波はじっと僕の顔を見つめたまま、何も言わない。

「あの、こ、ここに・・その、座れば?」

「・・・うん。」

綾波は小さな声で返事をすると僕のとなりに座った。綾波はいい匂いがする。

今みたいに近くにいるととてもいい匂いがして・・・

僕は何を言えばいいのかわからないので黙って夕日を見ていた。綾波も同じように

黙っていた。

どのくらいそうしていただろうか?今はもう夕日も沈んで今は月を見ている。

そろそろ帰ろうと綾波に声をかけようとすると綾波が僕にもたれかかってきた。

「・・・い・・か・・り・・・」

綾波の声!僕は急に心臓の鼓動が倍クロックで動き出すのを感じた。

勇気を振り絞って綾波の顔を見ると・・・寝ていた。

なんだ、寝言だったのか。

でも綾波の寝顔は超かわいい。小さな桜色の唇がかすかに動いた。

「・・・い・・か・・り・・・」

僕の名前を呼んでる。僕の夢を見てくれているのだろうか?

も、もしそうなら・・・そうなら・・・とても嬉しい。

「・・・あ・・綾波・・・」

吸い寄せられるように僕の顔が綾波の顔に近づいて・・・唇と唇が・・・

「・・・い・・か・り・・・」

(・・・あぁ・・綾波・・・)

「・・・い・・かり・・・・・司令・・・(はいや・・・)」

(・・・ガーン・・・)

僕にはカッコの中の台詞は聞こえていない。ショックで目眩がした。

だけど綾波の寝顔はそんなことにお構いなしにかわいいので目が離せない。

「・・・かつらぎ・・さん・・さ・・しゅつげき・・しま・・す・・・」

きっと昔のことを夢に見ているのだろう。僕だって時々辛い夢を見る。

「・・・しと・・・」

綾波は夢の中で戦っているのだろうか?僕はそんな綾波がかわいそうになって

抱きしめたくなった。僕は我慢できずに綾波の肩に手をまわし・・・

「・・・AT・・ふぃーるど・・ぜん・・か・い・・・」

次の瞬間、僕は綾波にさよならも言わずに空を飛んでいた。僕はどこに行くんだろう?

でも、綾波はいい匂いがするし、寝顔もかわいいし、今日はとても良かった。

できれば・・・また、その・・・綾波と一緒に・・・寝たいな・・・




レイちゃん、できれば戦いの夢は見ないでね。


超SSその22「計画は順調」



「赤木博士、計画の方はどうなんだね?」

「あ、副司令、えぇ、順調ですわ。」

「そうか、ま、費用もかからんし、時間も節約できるからな。」

「そうですわね、レイさまさまですわ。」

「うむ。」


その夜、レイの部屋


(・・・そろそろ寝ましょ・・・)

「・・・月・・・」(ポッ)<−なんでかわからん。

もぞもぞ・・・

(・・・あ、赤木博士のテープ・・・)カチッ

「・・・お月さま・・・おやすみなさい・・・すぅ〜・・すぅ〜・・・」


・・・・・・♪・・♪・・・<−ANGEL ATTACK系のBGM

・・・♪♪・ずんずずずん・♪・がんががん・♪♪・ぷろろろぉ〜♪♪♪・ずずずんずががん・・

「・・・う・・・うぅ〜ん・・・」

・・♪・♪♪・ぷろろろぉ〜・・♪・・・シンジくん!!いいわね!・・・ずずん・♪♪

「・・・うぅ〜ん・・・」

・・・♪♪・ミサトさん!!・・♪♪・・アンビリカルケーブル切断!!・・♪♪・・

「・・・うぅ・・・う〜ん・・・」

・・♪・・パレットガン・・♪♪・ぷろろろぉ〜・・♪・急いで!・・がんがががん・・♪♪・

「・・・だ・・だめ・・弐号機・・うぅ〜ん・・回りこんで・・」

・・・♪♪・・活動限界まで、あと!・・♪♪・・ずんずずずん・・♪・・♪♪・・・

「・・・碇くん・・うぅ〜ん・・ATふぃーるど・・ぜん・・かい・・・」


ネルフ本部


ピー!!

「ATフィールドの発生を確認!」

「良し、これでまた1つ。」

「あぁ、廃棄された巨大マンションを解体するのは大変だからな。」

「これで・・・5つめだな、碇。」

「あぁ、あと18だ、問題ない。」


翌朝


「・・・うぅ〜ん・・・」ぱちっ

(・・・お日様?・・・)

きょろきょろ・・・

(・・・?・・・)

(・・・またわたし外で寝てた・・・)

(・・・これで5回目?・・・)

(・・・・・・)

(・・・学校に行こう・・・)






こりゃ便利やね。


超SSその23「誰のお仕事?」by @isao氏 ところで、綾波ってどこで髪切るんだろうか? 一般の美容院って事は無いだろうし・・・ NERV内にあるのかな?美容院。 まぁ、何でもそろってそうだから、あるか? それともリツコが切ってる? 「赤城博士」 「何か用事?」 「髪・・・切ってください」 「また?こないだも切ったじゃない」 「これだけは、譲れないの」 「・・・」 「おねがいします」 「・・・ま、女の子ですものね・・・いいわよ」 「ありがとうございます」 ちょきちょきちょき・・・ 「あ、博士そこはもう少し短く・・・」 「どのくらい?」 「気持ち、ちょっと・・・」 「レイ、私は科学者なのよ!曖昧な表現はやめてくれる?」 「・・・あと・・・1.25mmくらい・・・」 「それでいいわ・・・」 すたすた・・ 「博士?」 「あ、ちょっと待ってなさい。今スケールもってくるから・・・」 「・・・・・・」 −これじゃ終わらんな(^^;; でも一番考えたくないのは、あの人でしょうな 「あぁ・・レイ・・」(さわさわ) 「髪をなでるの止めてください・・・」 「あぁ・・レイ・・」(くんくん) 「匂いもかがないで・・・」 「あぁ・・レイ・・」(ぺろっ) 「・・・なめるなっつーの!この変態ヒゲおやじ!」 ズバコンッ!(くりてぃかる!) だね(^^;;

超SSその24「マヤさんのお仕事」by @isao氏

>初歩的かも知れない質問。
>なぜマヤさんはダミープラグ嫌いなの?

嫌いじゃないんです。
愛しているからこそダミちゃんたちを戦場に送りたくないんです。
どうしてか?
それは、マヤこそが、レイ&ダミちゃん達のお世話係だから!(``;;


−最近、赤城博士忙しくてダミちゃんの髪切ってやれないのね・・・


「さ、今日は私が切ってあげるわ。」(にこっ)

ザバ・・・

チョキチョキチョキ・・・

うふふふふ・・・

チョキチョキチョキ・・・

「カ・・・カワイイ・・・」(ぽっ)

「はい、あなた終わりよ・・・」

うふふふふ・・・

「カ・・・カワイイ・・・」(ぽっ)

「次は・・・はい、あなた・・・いらっしゃい・・・」

ザバ・・・

チョキチョキチョキ・・・

うふふふふ・・・

チョキチョキチョキ・・・

「カ・・・カワイイ・・・」(ぽっ)

「はい、あなた終わりよ・・・」

うふふふふ・・・

「カ・・・カワイイ・・・」(ぽっ)

「次は・・・はい、あなた・・・いらっしゃい・・・」

−以下スペースの都合上省略しますが、各自ダミちゃんの数だけ

COPY&PASTEしてお楽しみください。(^^;;



結果

「マヤ、例の計画進めるわよ」

「・・・自分の仕事はやります、でも・・・

(私が手塩に掛けて育てているダミちゃん達を殺させはしないわ!)」




−なんてのは、いかが?(^^;;


超SSその25「アスカ in FMTTM5」by キャリバーン氏

FMTTM第5話収録終了直後
男子更衣室前の廊下


レイ「・・・・・・(ぼ〜・・・)」

  レイちゃん、シンジくんを待っているようですね・・・

  カチャッ

レイ「あ・・・碇くん!」

シンジ「ごめん、綾波。服が汚れてたから、ちょっと洗濯してたんだ」

レイ「(ぱふっ) 碇くんの服・・・あったかい・・・」

シンジ「乾燥させたからね。あ、あの、離れてくれる、かな、綾波?」

レイ「(全く聞いていない) ・・・? この服、何か匂いが残ってる・・・」

シンジ「あぁ、これ・・・。取れないんだ、赤インクの匂い・・・」



  カチャッ バンッ!

シンジ「あれ、アスカ。今日は撮りはないんじゃなかったっけ?」

アスカ「そーよ、あのバカ監督、さんざっぱらアタシをいじめといて、今回は出演ナシよ!?
        全く、もう!!」

レイ「どうして監督の部屋から出てきたの?」

アスカ「ぼろべろになるまで蹴り入れてきてやったのよ!」

 (Shinさん「・・・うく・・・し、死む・・・」キャリ「救急車、救急車。電話どこだ?」)

アスカ「あの純・アヤナミスト、どーにかして私の出番作らせないと!・・・ってアンタたち、
        どこ行くのよ!」

レイ「さ、碇くん、今日はもう予定ないし・・・」(ぽっ)

シンジ「う、うん、一緒に帰ろ。」(真っ赤)

レイ「・・・・・・(真っ赤)」

アスカ「待ちなさいぃっ!」

・

・

・

Shinさん、そのうちホントに蹴られますよ(苦笑)

い、いや、ははは・・・アスカちゃん好きよぉ〜(汗)


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