はしがき
これを書くことになった経緯は省略しますが、以下に該当する方々の為の補完小説です。(と言うより、シナリオに毛の生えた程度のモノとして読んでもらったほうがいいです。実際そのように作ってますので…)
- TVシリーズ第弐拾参話に「あんまりだ…」と涙した方。
- TVシリーズ第弐拾五・六話に「あんまりだ!」と憤慨した方。
- TVシリーズ第弐拾六話のレイ転校生バージョンに「こんなの綾波ぢゃない!」と嘆いた方。
- 劇場版【Air/まごころを、君に】に「綾波のいない世界でなんて、生きていけない…」と絶望した方。
- 総合的に言って、庵野エヴァに満足できなかったアヤナミストの方々。
少なくとも、私にとっての真実のエヴァが、真実の綾波レイが、ここに在ります。
一応『みんなで幸せになろうよ…』を基本理念にしていますので、アヤナミストに限らずどなたでも読めると思いますが、『アスカ命』な方には納得できないものがあるかもしれません。それに、オペレータ三人組みにスポットを当てる余裕はありませんでしたのであしからず。
第弐拾参・四話はTVシリーズをベースに補間、部分的には整合性を取るため書き直しています。第弐拾五・六話はオリジナルですが、TVシリーズや劇場版からの引用(正反対の意味に使っていたりもしますが)も多いので、少なくともTVシリーズを見てることが前提です。【Air/まごころを、君に】は見ておいた方がいいですが、必須ではありません。【DEATH編】は見ていなくてもいいです。私もフィルムブックしか読んでないんで(^_^;)。
ともあれ、拙い作品ですが、楽しんでいただければ幸いです。
(注意)
- ブラウザのウインドウの横幅は、640ドット程度にしておくと読み易いはずです。